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実験!遮熱塗料! その1~事前調査と準備
実験!遮熱塗料! その1~事前調査と準備
皆さんこんにちは。
ケンソーの石川です。
今年の夏は例年にも増してとても暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
ニュース等を見ていると、連日熱中症で救急搬送される方がたくさんおられるようです。
中には室内でエアコンを作動していたにもかかわらず、熱中症にかかるケースもあるようです。
これは旧式のエアコンですと、40℃に近いような外気温では充分に冷却効果を発揮できないという理由もあるようです。
また、このように猛暑日が続くとエアコンの光熱費もかなり気になるところです。
そこで今回は、ここ数年注目を集めている「遮熱塗料」の実験を行いました。
実験に用いるのは弊社が長年使用しているこちらの倉庫です。
当日(7月18日)の外気温はこんな感じです。
尚、気象台発表の最高気温とはだいぶ乖離があります(笑)
日本一暑いことで知られる埼玉県熊谷市の隣り町にある弊社付近では、決して珍しくない数値です。
そして倉庫内の室温はというと
少々見づらい画像で申し訳ありませんが、なんと42.2℃を示しています!
室内に入った瞬間に、軽くめまいを覚える程の暑さです!
外の日なたの気温よりも高くなっています。(尚、実験のため窓や扉は閉めきった状態になっています。)
次にトタン屋根の表面の温度を測ります。
計測に使用したのは、このタイプの放射温度計です。
ハシゴをかけていざ灼熱の屋根の上へ。
身が焼かれるような暑さの中で計測した数値は
なんと!59.2℃!
50℃で3分間肌を接触させると低温火傷になるそうですが、これはそれをはるかに超える熱さです!
外気温をはるかに超える温度の屋根が乗っている訳ですから、先ほどの室内気温の高さも頷けます。
いかに倉庫とはいえ、これでは室内での短時間の作業でも、熱中症になってしまう恐れがあります。
これは一刻も早く対策を講じねば・・・
ということで、今回使用するのは「日本ペイント サーモアイUV」です。
さて、次回は実際の作業の様子をご紹介したいと思います。
その2へ続きます
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